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結納の日取りと六輝 [ 結納]

◆結納の日取り
婚礼などの慶事は、昔から「大安」が良いとされ、次に友引・先勝が選ばれてきたようです。一方、先負・赤口・特に仏滅は、「凶日」として避けられてきたようです。

けれども、最近では、せいぜい仏滅を避けるくらいで、出席者の都合の良い日を選ぶことが多いようです。(結婚式は吉日を選ぶ方が多いようです。)

時間帯は、「日の出」のごとく両家の繁栄を祈るという意味で午前中が良いようです。また、午後の場合でも、なるべく早めの時間帯とし、遅くとも午後3時頃には終えるようにしたほうが良いようです。



◆六輝(六曜)表  
六輝=古代中国の陰陽五行説に基いて吉凶を占う基準となる六つの日で、日本に伝来されて以降、現在でも冠婚葬祭では、六輝を目安に日取りを決めることが多いようです。「先勝」、「友引」、「先負」、「仏滅」、「大安」、「赤口」の順にめぐり、旧暦の月ごとに割り当てが決まっています。

六曜とも言いますが、七曜(月、火、・・・などの曜日)と混同を避けるために明治以後に六輝という名が作られたようです。



大安 (たいあん/大いに安し)
終日、全てが穏やかに運ぶ大吉日。結婚式、移転、建築の建前などの日として選ばれる。


友引 (ともびき)
もともとは、勝負がつかない日という意味。昼のみ凶。午前中、夕方と夜は吉。
葬式は「友を引く」ので避けます(火葬場も休日)が、慶事(お祝い事)は吉。


先勝 (せんしょう/先んずれば勝つ)
急いで準備せよという意味。 午前は吉で、午後が凶。


先負 (せんぶ/先んずれば負け)
平静で控えめにして勝負事や急用は避けるべき日。午前は凶だが、午後は吉。


赤口 (しゃっこう)
鬼神の赤口神が人々を悩ます日。正午前後のみ吉で、午前・午後は凶。
新規の事はもちろん、何事をするのも忌むべき日。


仏滅 (ぶつめつ/仏も滅する)
六曜の中で最も凶の日。特に、婚礼などのは忌む。


「還暦」に赤いちゃんちゃんこはなぜ? 冠婚葬祭と陰陽五行の謎 (講談社プラスアルファ新書) 現代に息づく陰陽五行 陰陽道の本―日本史の闇を貫く秘儀・占術の系譜 (NEW SIGHT MOOK Books Esoterica 6)
 

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