結婚しても仕事を続けたい女性は8割/女性のキャリアと資格に関する意識調査 [◇◆NEWS トレンド]
◆女性のキャリアと資格に関する意識調査
女性の資格研究会による「女性のキャリアと資格に関する意識調査」の結果が公開されました。
(調査対象:19~45歳の有職女性500名 (Livedoor News より)
現代の働く独身女性は、結婚や出産を経ても、仕事と家庭を両立して働きたいという願望が強いようです。
質 問 | 回 答 |
---|---|
将来、結婚しても 仕事を続けたいですか | 「思う」「どちらかといえば思う」 約8割 |
将来、出産しても 仕事を続けたいですか | 「続けたい」 約7割 |
結婚・出産後に仕事をするために 資格を取得したいですか | 「取りたい」 約6割 |
取得したい資格は? | 1位 「簿記2級」 2位 「マイクロソフト認定資格」 3位 「医療事務」 |
取得したい資格として、簿記2級・マイクロソフト認定資格が選ばれたのは、「事務職の基本」「どこの職場でも必要」など、いわゆる“つぶしがきく”資格であることが理由。
また、医療事務が選ばれた理由については、「どこに住んでいても役に立つ」「ずっと続けられそう」と考えられているようです。
もっとも、2009年の内閣府意識調査(全国の20~44歳の男女を対象)によると、出産・子育てで休退職をした人が56%いました。
また、休退職の理由(複数回答)は、「勤め先や仕事の状況」が約51%で最も多く、家事や育児に時間を取りたかった」が約46%でした。
今後、企業における子育て支援・育児休暇制度の充実や、有職女性が活躍できる環境づくりが期待されます。
【関連書籍】