婚約記念品の選び方 [ 婚約記念品]
◆婚約記念品とは
近頃では、婚約した後に結納を行わない場合でも、正式な婚約の証として婚約記念品を取り交わすことが多いようです。(なお、特に取り交わさないカップルもいます。)
この婚約記念品は、両家の食事会、婚約式や婚約披露パーティの席で、交換されるようです。
結納の場合は、結納金を包みますが、婚約記念品の場合には現金を贈ることはありません。
また、婚約記念品は、男性へ贈る物と女性へ贈る物では、品物が異なることが一般的です。
なお、婚約指輪の相場は30万前後と言われますが、地域などでも異なるようです。
金額については、特にこだわることなく、各カップルや両家が満足するものであれば良いと思われます。
ただ、結婚の意思を固めた2人が、普段のお付き合いで意気投合していたとしても、このようなことに対しては異なる考え方を持っていたり、お2人のご家族同士で話が合わなくなる場合もあります。
そこで、婚約から結婚に至るステップでは、少していねいに、お相手の考え方やお気持ちに配慮しながら物事をすすめていくことをおススメします。
【参考書籍】
◆男性が女性に贈る婚約記念品
男性から女性に贈る記念品としては、婚約指輪(エンゲージリング)を選ぶ方が全体の7割以上なのだそうです。
婚約指輪のジュエリーとしては、昔から、カップルの硬い愛の絆を象徴する意味で、宝石の中で最も硬度が高いダイヤモンドが選ばれてきたようです。
この婚約指輪の裏側には、「カップルのイニシャル」「婚約した日付」「記念の言葉」などを刻印するのが一般的です。
なお、ダイヤモンド以外にも、パワーストーンとして誕生石を選ぶ方々もいます。
また、婚約指輪は、必ずしも新しく購入するとは限らず、カップルのどちらかの家に代々伝わる指輪を贈ることもあります。
婚約指輪には、ルールやしきたりがあるわけではないので、お相手の女性への気持ちを表現できる物、お相手の女性に似合う物・好みの物など、結婚を決めたお2人らしい品物を予算に応じて選ぶと良いと思います。
◆女性が男性に贈る婚約記念品
男性から贈られる品物のおよそ半額(10万~20万円程度)の品物を送ることが多いようです。定番の品物としては、腕時計、タイピン、カフス、お仕立券付きの服地などのようです。
なお、最近では、男性の趣味などに合わせて、カメラ、オーディオセットなどを選ばれることも多いようです。
品物選びに迷ったら、お相手の男性に尋ねてみても良いかもしれませんね。
【参考ショップ】
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