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◇◆宝石について ブログトップ
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ブラッド・ダイヤモンド(紛争ダイヤモンド)について [◇◆宝石について]

◆映画「ブラッド・ダイヤモンド」について


アフリカのシエラレオネ共和国での内戦(1991-2000年)で、紛争の資金調達のために不法取引されるダイヤモンド(=ブラッド・ダイヤモンド)を巡る社会派アクション。

ブラッド・ダイヤモンドの代金は、反乱軍の武器購入費にあてられており、内戦を長引かせる原因の一つとなっているため、紛争ダイヤを買わないようにしよう、、というのが映画テーマ。

レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・コネリー、ジャイモン・フンスーなどが出演するアメリカ映画(2006年制作)で、“ブラッド・ダイヤモンド”(=紛争ダイヤモンド)の現実に言及した内容に、米国務省が批判したことでも話題となった問題作です。



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元傭兵でダイヤの密売人(ディカプリオ)が、巨大なピンクダイヤを隠し持つ漁師(ジャイモン・フンスー)を知る一方、やり手の女性ジャーナリスト(ジェニファー・コネリー)は、反政府組織“RUF”の資金源の“ブラッド・ダイヤモンド”の真相を探っていた。
そして、1つのダイヤが、立場も思惑も違う三人を引き寄せ、結びつけていくことに・・・。


第77回(2006年)ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
第79回(2006年度)アカデミー賞 など




※その他、「ブラッド・ダイヤモンド」が登場する映画
●映画「ロード・オブ・ウォー
●映画「007 / ダイ・アナザー・デイ









◆ブラッド・ダイヤモンド(=紛争ダイヤモンド)


ブラッド・ダイヤモンド(=コンクリフト・ダイヤモンド、紛争ダイヤモンド)」という呼び名は、ネーミング自体が不吉な感じですよね。

このダイヤモンドは、ダイヤモンド産出国において、反政府組織が 武器の代金を確保するためにダイヤモンド鉱山を占領・制圧して採掘したダイヤモンド原石です。
 
反政府軍は、このダイヤモンドを売却た代金(ダイヤモンドを購入する先進国の外貨)を利用して さらに武装勢力を増していくので、内戦が長期化・深刻化していくことになります。そこで、「ブラッド(血)」の名が付けられたようです。


映画「ブラッド・ダイヤモンド」では、やや誇張されて表現された部分があるかもしれませんが、ダイヤモンドが紛争の財源となっていたのは事実です。

そこで、2000年に、ダイヤモンド産業に関わる国家間によって 南アフリカ・キンバリーの会議で「紛争の資金源になっているダイヤモンドの不正取引を阻止する国際認証制度(=キンバリー・プロセス)」が取り決められました。

日本は、2003年にこの制度を導入しているので、現在の日本に、ブラッド・ダイヤモンドが輸入される事はほぼ無いと考えてよさそうです。

宝石店によっては、HP等で「ブラッド・ダイヤモンド」に関して説明していることもありますので、参考にしてみてください。


なお、(社)日本ジュエリー協会によると「南部アフリカ諸国では、主要資源であるダイヤモンド産業が 経済、医療、教育、インフラ整備などに役立っており、世界で販売されるダイヤモンドが、原産国の人々の生活をうるおしている」とのことです。 
詳しい事情について確かなことはわかりませんが、そうであって欲しいです[ぴかぴか(新しい)]


ダイヤモンド―輝きへの欲望と挑戦 ダイヤモンド―輝きへの欲望と挑戦

ダイヤモンドの不思議な性質、歴史上の有名人物を次々と虜にしたいわく付きダイヤの数々、ダイヤモンド産業の歴史や構造(内幕)などが丁寧に書かれています。ハイレベルの名著だと思います






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価値のある宝石を選ぶためには [◇◆宝石について]


◆換金性を考えた場合の宝石の資産価値


宝石は、残念ながら資産としての良い評価はできません。

それは、換金性が低いこと、特に日本では中古の宝飾品に対する正当な評価が得られにくいこと等が理由です。

そこで、ハイジュエリー以外の宝石に対しても、あたかも高額な資産価値があるようなセールストークをするお店で、資産目的で宝石を購入するのは避けた方が無難です。



また、鑑定書や鑑別書は、宝石の直接的な価値を示すものではありません。特に、鑑定書や鑑別書は、誰でも発行できるものなので、鑑定書や鑑別書がついているからといって、本物の宝石とは限りません。

ダイヤモンドとガラスであれば、少し知識があればその判別はつきます。例えば、寒い部屋で温かい息を吹きかけると、ダイヤモンドの方がガラスよりも早く曇りが消えます。これは、ダイヤモンドの特性として熱伝導性が高いことが理由です。

しかし、最近では、技術の発達により本物と偽者の区別が難しい石も出てきているので、十分に注意した方が良いでしょう。

したがって、やはり高額な宝石を購入する場合は、まず信頼できる店舗を選ぶべきだと思います。

 

 

【関連書籍】

叶恭子の知のジュエリー12ヵ月



 




◆価値のある宝石を選ぶために


(1)換金性を考えた場合

換金性を考えた資産という観点から価値のある宝石を選ぶとするなら、次の点に注意しておくと良いようです。

将来的な希少性(天然のダイヤモンド・ルビー・サファイア・エメラルド)
大きさ(1ct以上など)
美しさ 
知名度の高さ
ハイクラスのブランドジュエリー

なお、本物であっても 宝石としての価値が認められない場合、買い取ってもらう時には、リング等に使われている金やプラチナなどの貴金属の評価しかなされないこともあります。

そして、貴金属としての価値は、ブランド物以外であればデザイン性については全く関係なく、貴金属の種類、重さ、純度によって評価されます。



【参考書籍】

ダイヤモンドの謎―永遠の輝きに魅入られた人々

品質の見分け方と価値の判断のために




(2)記念の品などと考えた場合

これに対して、宝石については、換金性という点からではなく、大切な記念としてかけがえのない価値がある品、美しい物を収集することや装うことによって 心を潤わすための資産 として考える方も多いかもしれませんね。

たとえば、指輪の場合、手元にキラキラッ[ぴかぴか(新しい)]華やかな輝きをまといたいのであれば、カラー(色)とクラリティ(透明度)のグレードを落としても、カット(形)とカラット(大きさ)を重視すべきかもしれません。


また、小さくても上質の宝石を身につけていたいのであれば、カラット(大きさ)のグレードを落として、カット、カラー(色)、クラリティ(透明度)のグレードを追求されると良いでしょう。



さらに、ダイヤモンドの4Cの基準などを考えずに、割り切ってデザインと価格だけで宝石を選ぶのも1つの選択肢だと思います[ぴかぴか(新しい)]



ただ、そうした場合でも、ジュエリーに対して高額すぎる価格がつけられた商品を購入することにならないように、一応ダイヤモンドの4Cのグレードなどを参考に、価格を検討した方が良いでしょう。

また、宝石は、時代遅れになることはあっても いわゆる消耗品とは異なり、通常のお手入れをしておけば半永久的に身につけられるものです。

そこで、次の点を考えながらジュエリーを購入していくと、将来的にリフォームする時には、お手持ちの宝石をいくつか組み合わせて、自分だけの素適なジュエリーをオーダーすることができると思います。


●特別な日のための品なのか
●お出かけ用なのか
●普段使い用なのか
●一生の記念品なのか
●将来的にはリペアも検討したいのか

 

 

【参考書籍】

ジュエリー・バイブル―基礎知識からビジネスまで



 


ダイヤモンドの4C [◇◆宝石について]

◆ダイヤモンドの4C

ダイヤモンドの4CとはCut(カット=輝き)、Carat(カラット=重量)、Color(カラー=色)、Clarity(クラリティ=透明度)というダイヤモンドの4つの個性の頭文字をとって呼ばれているものです。
※4Cは、G.I.A.(米国宝石学会)の品質評価国際基準に基づくものです。

 

◆Cut(カット=輝き)

全体的な形のバランスと研磨の仕上げ状態のことで、Excellent、VeryGood、Fair、Poor ・・・ などの評価がされます。

なお、世界のダイヤモンドの8割以上がラウンド・ブリリアント・カットですが、エメラルド、オーバル、ハート、プリンセス、ペア、マーキーズ、ラウンド・ブリリアント、ラディアントのようなカットもあります。

カットは、カットは、ダイヤ本来の資質とは関係ない部分(カッティングは人により行われるため)ですが、ダイヤモンドの輝きに直接反映します。そこで、輝きを求めるのなら、カットグレードの良いダイヤを選択することが大切です。

基本的には、Good カット以上なら充分に美しいですが、美しい輝きを重視したいなら、エクセレントカットを選ぶと良いと思います。

これに対し、原石の評価を重視したいなら、カットグレードを落として、カラーやクラリティのグレードが高い石を選ぶと良いと思います。

なお、ダイヤモンドのカットには、総合評価(ProportionFinish)に加えて、カットバランスの対称性(シンメトリー)や滑らかさの研磨(ポリッシュ)があります。

これらが最高評価であるエクセレントである場合には、トリプルエクセ レント(3EX)と呼ばれています。






 


◆Carat(カラット=重量)



カラットは重さの単位で、1ct(カラット)=およそ0.2グラムです。ダイヤモンドのカットにより大きさは異なりますが、一般的なブリリアントカットの場合の大きさの目安は、0.1ct=3mm、1ct=6mm、3ct=9.3mm ・・・程度です。


同じグレードの場合、カラット数の大きいダイヤほど価格が高くなります。特に、ダイヤモンドの原石の多くが1カラット未満なので、1カラット以上のダイヤは価格が跳ね上がります


そのため、小粒のダイヤを集めて合計1カラットのジュエリーよりも、一粒石で1カラットのジュエリーの方が、価値が高くなります


なお、宝飾用ダイヤモンドの重量の多くは、0.05ct~1.0ctの間です。その中で0.20ct以下のダイヤモンドは、通常メレーと呼ばれています。

カットなどのデザインにもよりますが、日本人女性の場合は、0.35カラット前後のダイヤモンドを身に着けるとバランスよく見えると言われているようです。



カラット数と大きさの目安
カラット数(ct)
1.0
0.7
0.5
0.4
0.3
0.2
0.1
直径(mm)
6.0
5.5
5.0
4.5
4.0
3.5
3.0







 


◆Color(カラー=色)



ダイヤモンドのカラーは、無色や無色に近づくほど希少なので、高い評価を受けて価格が高くなります。

なお、カラーの美しい希少性のあるダイヤモンドは、特に「ファンシー・カラー」と呼ばれていて、無色系のものとは異なった価格設定がされます。カラーには、赤、ピンク、黄、緑、青、紫などの様々な色のものがあります。


カラーは、Dカラー(無色)から、アルファベット順に黄色味が出てきます。もっとも、Hカラー以上(D~H)であれば、素人にはほぼ見分けが付きません。

※GIA(米国宝石学会)が考案した4Cの評価システムができる以前は、ダイヤモンドのグレードは、A、B、Cとつけられていたようです。GIAでは以前のグレードと区別するため、評価をDから始めたそうです。



D~F:市場価格も、高価。

G~I :素人には、D~Fと同じ色に見える。

J~M:僅かな黄色のため、プライスダウン。お買い得のグレード。

M~Z:素人目にもわかる黄色のため、安価。

カラー(COLOR)
D・E・F
G・H・I・J
K・L・M
N~R
S~Z
無色
ほぼ無色
僅かな黄色味
非常に薄い黄色
薄い黄色











◆Clarity(クラリティ=透明度)




ダイヤモンド結晶の透明度を表し、専門家が、10倍に拡大して検査し、インクルージョン(包有鉱物)の有無、大きさ、位置、性質、数、色を総合的に判断して評価されます。

インクルージョンとは、ほとんどの宝石内部に含まれる極めて小さな天然の異物のことで、その種類や含有率は石によって異なります。

なお、宝石の価値としては、インクルージョンが少ないものほど高価となります。

クラリティーの評価は、FLを筆頭として、肉眼でインクルージョンが見えるまで11段階に分類されています。もっとも、同じグレードでも、インクルージョンのある位置や大きさは、石によって異なります。


インクルージョンが多い程、石の透明度が下がって光の反射による輝きが失われますが、これは石の個性とも言えます。通常、宝石の美しさを損なわない程度のインクルージョンは容認され、自然な鉱物として好まれることもあります。



Clarity(クラリティ)
F L
I F
VVS1
VVS2
VS1
VS2
SI1
SI2
I1 
I2 
I3 
10倍の拡大で無傷10倍の拡大で微小な表面の欠点10倍の拡大で発見困難な傷10倍の拡大で発見が多少困難な欠点10倍の拡大で発見容易、肉眼で発見困難な欠点肉眼で発見容易な欠点







FL= Flawless /IF= Internally Flawless/VVS= Very Very Slightly Included/VS= Very Slightly Included/SI= Slightly Included /I= Included




ほぼ無傷の完璧な石である最高級のFL(Flawless フローレス)は、指輪や宝飾品に加工されることはほとんどなく、コレクターズアイテムになることが多いようです。

人手に渡ると傷付いて価値が下がります


IF(Internally Flawless インターナリー・フローレス)は、高値で取引されているものの、入手困難の場合もあるようです。



婚約指輪として購入する場合は「VVS以上肉眼では傷は全く見えない)」が、普段使いで質の良い石が欲しい場合には「VS以上素人には傷は見えない)」が良いと言われています。










◆4Cのバランス と ダイヤモンドの価格



全てのダイヤモンドは、この4Cの異なる要素のコンビネーションで評価することが広く知られています。
一般的には 4Cでグレードが上がると、稀少性が高くなって価値が高いとされるようです。

次の商品から、婚約指輪の4Cのグレードと価格の関係がよくわかると思います。(ハイジュエラー、ブランド物ではありません。)

表示される婚約指輪は、お値段が約8万円~100万円以上まであります。いずれもほぼ同じ指輪に見えますが、それぞれの4Cのグレードの組み合わせに応じて 全く異なる価格となっています。

 
 
 
 
 
 





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宝石の鑑定書 [◇◆宝石について]

◆鑑定書


ダイヤモンドのみに発行される証明書で、別名グレーディングレポートとも呼ばれています。

認可された鑑定・鑑別機関によって発行され、ダイヤモンドの品質のグレードや形状、正確な寸法、研磨状態、左右対称性の等級など、重要な特徴が示されています。

ダイヤモンドには、鑑定書が付いているものと、鑑定書が付いていないものがあります。この鑑別書は、ダイヤモンドの状態を知る有効な手段ですし、盗難や紛失の際の大きな手がかりとなり得るものです。そこで、ダイヤモンドを購入する時には、鑑定書を付けてもらった方が良いでしょう。

もっとも、天然宝石の多様化とともに合成技術も著しく進歩したため、宝石の鑑別・グレーディングには高度の専門知識と経験が必要となっています。特に、ダイヤモンドのグレード(=「ダイヤモンドの4C※」のこと)のうち、3つの「C」については、鑑定機関や鑑定士によって多少の差が生じる場合があります。また、宝石の鑑定士の資格は国家資格ではなく、鑑定書・鑑別書は誰でも発行することができます。
※4C=Carat(重さ)、Clarity(透明度)、Colour(色)、Cut(カット)


そこで、信頼できる鑑定機関の鑑別書を作成してもらうことが大切です。
※鑑定書が権威のある発行機関であるかどうかにより、価格に差が生じる場合もあるようです。



世界的に有名な鑑定書の発行機関としては、次のものが挙げられます。

HRD ( Hoge Raad voor Diamant )
GIA ( Gemological Institute of America )
・EGL ( European Gemological Laboratory )
・IGI ( International Gemmological Institute )

世界的に最も権威があるとされるのは、ベルギーのHRDと米国のGIAだといわれています。そして、日本の多くの鑑定機関は、GIA基準に基づいて日本語の鑑定書を発行しています。








ダイヤモンド検索

   

 


自分で宝石を見て楽しむために [◇◆宝石について]

◆宝石の楽しみ



   ダイヤモンド・ルース
宝石をルーペや顕微鏡で覗くと、まるで宇宙空間のような美しい世界が広がって見えます。
光があたるとキラキラッ[ぴかぴか(新しい)]と輝きを放ち、見たこともないような神秘的な世界にとても驚かされることもあります。
角度や光の当て方によって見え方も変わり、現世とは異なる空間を作り出す石は、まさに「宝の石」といえるでしょう。



宝石は、自然界で成長する過程で取り込んだインクルージョン(内包物)を有します。各石ごとに固有のインクルージョンは、天然起源の石である証拠となったり、産地を示唆することがあります。

一般に、宝石には内包物がない方が良いと言われますが、この内包物こそが、宝石の中に特徴ある魅力的な世界を作り出すのだと思います。内包物があるからこそ、宝石内部が人と同じように石により全く異なり、とても面白い世界になるからです。


ジュエリーは、身に着けて楽しむだけでなく、時折、小さな鉱物の中に広がる美しい世界を覗いてみるのも楽しみ方の1つだと思います。






◆自分で宝石を選んだり楽しむためのグッズ


自分で宝石を選んだり、宝石の内部を覗いて楽しむためのグッズとして、ルーペー、ピンセット・ツインザーについて記します。


(1)ルーペ

色収差及び球面収差を補正したトリプレットというレンズ(通常のルーペならOK)を使用します。

宝石関連のお仕事の方が持っているのは、通常10倍ルーペです。ダイヤモンドのクラリティー・グレード(4Cの1つ)の基準が10倍なので、ちょうど都合が良いようです。10倍ルーペを使用した場合、対象物との距離が2.5 cm程度で焦点が合います。

なお、20倍ルーペの方が良く見えると思われがちですが、焦点距離が短くなるので使いづらいので、宝石鑑定用なら10倍のルーペがおすすめです。

ルーペの色には、黒 ゴールド シルバー などがあります。宝石へのメタルの反射などを考えると黒が良いと思いますが、お好みで選んで良いかもしれません。

なお、ルーペを使って宝石を見る時は、光のあて方が重要です。

内部をよく見るためには、石の側面側から光をあてる方が良いと思います。特に、屈折率が高いダイヤモンドの場合、真上から光をあてると石の輝きが強いために内部が見えにくくなります。見えにくいときは、光の入射角度を微妙に変えながら眺めると良いかもしれません。




宝石用ルーペ  高倍率
入門用の宝石用ルーペとしては、4倍、6倍、10倍の3段階に調節可能なこちらのルーペがおすすめです。

プラスチック製なので軽量(16g)ですし、数百円代(46%OFF)というお値段のわりには良い作りです。宝石用以外でも、様々な用途に使えるので便利だと思います。



ニコン 宝石鑑定用ルーペ
宝石店へ持参したりしたいなら、プロ用としても使われているこちらのニコン宝石鑑定用ルーペがオススメです。優れた解像力で歪曲収差も良好に補正。レンズ収納時の気密性にも優れています。通し穴にチェーンを付けての使用もOK。
リーズナブル、コンパクトで何しろ軽量(15g)なので携帯にも便利ですし、宝石店で気後れすることはないでしょう。



高倍率ルーペ
宝石鑑定に最適なトリプレットレンズ使用した明るく見やすいルーペです。お値段は数千円代と少し高めになりますが、携帯用に便利な豚革製ケース付です。質はアルミのため、やはりコンパクトで軽量(33g)。

趣味にしては十分な品物ですし、長く使える点でもオススメです。




(2)ピンセット ・ ツインザー

どちらも、宝石をつかむのに使います。ルース(裸石:枠にセットされていない宝石)を見たい方には必要でしょう。ピンセットは、宝石の種類によって異なります

また、宝石用ピンセットの内側には、石が落ちにくいように滑り止めが付いているのですが、メレーダイアモンド(0.2ct未満のダイアモンド)用として、ピンセットの先端内部にダイアモンドの微粉を塗布したピンセットは注意した方が良いと思います。
鉱物の中で最も硬いダイアモンの粉で宝石をつかむと、宝石の側に影響がでる恐れがありますので。

購入される場合は、自分の手に合うものを選ぶと良いと思います。


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