人に好かれたい、できれば嫌われたくないと考える人は、少なくないと思います。「人間は、中身だ」と言われることはしばしばありますが、「好き」「嫌い」の感情は、思っている以上に部分的な事柄から決められやすいようです。



つまり、ある人に対する「好き」「嫌い」の感情は、多くの人が相手に対する漠然としたイメージ、特に第一印象から生まれるようです。






◆第一印象を決める時間
そして、第一印象は、初対面から7~30秒の間に決定されるそうです(米国イメージ・コンサルタント ケイコ・カウチ女史)。まさに、一目見ただけで、ある程度の印象(イメージ)が作られてしまうというわけです。
※第一印象が決定される時間には諸説あり、最も短いものでは、0.2~2秒というのもありますが、とても短い時間で決まることは確かのようです。
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◆メラビアンの法則
人の印象に関する学説に、「メラビアンの法則」(心理学者アルバート・メラビアン)というのがあります。
この法則によると、人の印象を作る要素とその割合は、次のように形成されているそうです。(なお、メラビアン自身も後に言及しているように、「言語情報が7%」というのは少し低く見積もりすぎかもしれません。)
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(1)視覚情報 55%
見た目(背の高さ 体型 ファッション 表情 しぐさ・立ち振る舞いetc)

(2)聴覚情報 38%
声のトーン・大きさ 話し方 etc

(3)言語情報  7%
会話の内容 言葉づかい 言葉の選び方etc


このように、「ぱっと見た感じの外見」は、第一印象を作るのにとても重要です。