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結納とは [ 結納]

◆結納の始まり
日本書紀によると、およそ1400年前に仁徳天皇の皇太子が妃となる黒媛へ納菜を贈られたらしく、これが現在の結納にあたるそうです。なお、もともとは中国の婚礼制度に由来があるようです。

結納の作法は、室町時代に小笠原家などによって整えられたようです。もっとも、当時は公家・武家の間でのみで行われ、庶民は結婚式の習慣もなかったそうです。

江戸時代頃、裕福な商家では結納・結婚式が行われたようですが、庶民が結納を行うようになったのは明治時代になってからだそうです。



◆結納とは
結納=ユイノモノ。家と家との新しく姻戚関係を結ぶために、共同で酒と肴とを飲食することを意味する。

<昔>
結納の日に、新郎が仲人や両親などを伴って新婦の家を訪問し、酒をくみかわすことで婚約が成立していたそうです。


<現在>
この酒や肴が花嫁衣裳などの反物に変化した後、現在では小袖料や帯料などの金銭などを納めることが中心となっています。
現在の結納とは、婚約成立の証として男性側から女性側へ結納品(金品も含む)を渡し、また女性側から返礼することと考えて良いと思います。なお、結納の交わし方は、地域・家などによって異なります



◆結納と婚約の関係
結納は、正式な婚約(婚姻予約)の証となります。よって、この結納の後に、正当な理由もなく一方的に婚約を解消することはできません。


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