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自衛隊員(自衛官)と防衛省公認の月刊誌で出会う/婚活 [ 自衛隊員と出会う]

◆防衛省×月刊誌「MAMOR(マモル)」の婚活企画


防衛省公認のオフィシャル・マガジンである月刊誌「MAMOR(マモル)」をご存知ですか?

発行部数は2万5000部で、大型書店でも数冊置かれている程度なので、知名度はあまり高くないかもしれませんね。

2009年、この「MAMOR」11月号の紙面で、「マモルの婚活」と題して4ページにわたり婚活企画が行われていました。 







MAMOR (マモル) 2009年 11月号



この企画は、日々の任務で出会いが少ない独身自衛官と、全国発売されている同誌の読者との出会いのきっかけをセッティングするもので、同誌にとっても初の試みだったそうです。




同誌の高久裕編集長は、次のように語っていたようです。

「自衛官だけではないかもしれないが、女性に対して積極的ではない。だが、自衛官を結婚相手として見ると、収入は安定し、福利厚生も充実している。婚活という切り口で自衛官のことを知ってもらいたいと考えた」


また、防衛省広報室の担当者は、婚活企画の目的を次のように説明していたようです。

「扶桑社から企画を持ちかけられて、可能な範囲で協力しようと思いました。等身大の自衛官を知ってもらい、自衛隊の活動や防衛問題に関心をもっていただくきっかけになれば、と考えています」






◆特集「マモルの婚活」について


同企画の出会いの場は、次のような流れになっています。

(1)異性との出会いを希望する独身自衛官を掲載
→写真(顔・全身)、年収、好みのタイプ、自己PR文などのプロフィールあり

(2)交際を希望する読者からの手紙やメールを、同編集部が各独身自衛官に転送

(3)自己責任で連絡を取りあってもらう



今回の特集では、自衛官の給与や保険制度、結婚手当や育児手当などを詳しく解説しており、自衛官妻の座談会企画なども盛り込まれていました。

この「マモルの婚活」特集を組んだ11月号は、創刊以来最も速いペースで完売し、編集部でも反響の大きさに驚いているそうです。


応募者の平均年齢は30.7歳。

応募者からの手紙には、「お返事を頂ければ、いつでもお嫁に行く準備はできてます」という真剣な思いが綴られていたとか。また、女子高生の応募もあったようです。

紙面に掲載された方々の1人、航空自衛隊府中基地に勤務する津井信一郎さん(36)も、読者からの手紙は来ても2、3通と思っていただけに、11月にマモル編集部から約30通の手紙が届いて驚いたとのことです。


同紙では、2010年1月21日発売の3月号から、「新連載!マモルの婚活」として自衛官のお見合いページを連載しています。

自衛隊員との結婚を考えている方は、一度「MAMOR」を見てみると良いと思います。










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